K 奮闘記

精神的に向上心のない方の K

この世に確かに存在する

この世に確かに存在する。この言葉の持つ力を読者諸君は実感したことがあるか。


想像してみてほしい。街中を歩いていてかわいい女子大生を見かけたとする。かわいいと思った次の瞬間、頭の中に抱きたいという思考が湧いてくるのは男性諸君なら容易に理解してもらえるはずだ。しかし周知の通り、女子大生というのはひと夏超えれば男を知るものである。したがって、その子を見かけたときの我々の想像・妄想をはるかに超越した、リアルな体験をしている男性がこの世に確かに存在するのである。


よく考えてほしい。我々の想像にとどまる経験を実際に実現させている者がいる。まるで小説の主人公が実際にいるかのような矛盾した感覚。「この世に確かに存在する」という言葉はこの非現実的な現実を確実に証明するのである。


初恋破れたあの子と家族を築いている者。あの広末涼子と高校時代席を隣にして同じ授業を受けていた者。オタクたちが日々ブヒブヒしているあの声優と体を重ねた者。あの佳子様と同じ大学生ながらその高貴な手を握った者。


普段人知れず我々の想像上にとどまっている世界の住人たち。しかし、彼らはこの世に確かに存在する。