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K 奮闘記

精神的に向上心のない方の K

叩かれるモグラの気持ち

ブログが就活関連の記事ばかりだ。これでは大学院生を名乗ってる意味がない。


大学院では何をするのか。研究である。院試の時点では「興味のあることが学べて研究もできるとか最高やんけ!」とか思っていたが実際入学してみると「なんかもう知識はすでにあるでしょ」みたいな雰囲気をひしひしと感じたものだ。「知識をインプットするのはもう終わり。これからはアウトプットしてくれ」ということである。そうなって初めて自分は研究には向いてないことを悟ったものであるがまあ手遅れもいいところである。


最近はよく一年前の先輩たちを思い浮かべる。各々が自分の研究テーマを持ち、それについてのプレゼンを行い、教授からボコボコ適切な助言をいただき、忙しそうに研究に取り掛かっていたものである。今度は自分の番というわけだが、自分に先輩たちのような振る舞いができるかといえば全く自信がない。自信どうこうではないというのはわかっているが、なんというかこう、ひたすら嫌だという感情がうまれてくるのだ。


必死こいて、時には徹夜してまで作成したプレゼンを見せて、それでも教授にボロカス指摘され、終わった後は心身ともに抜け殻のようになり、またすぐ研究の続きを始める。


こんなものどう見ても嫌悪感しか沸かない。多くの学生が集まる研究会でもそうだ。研究発表会というよりあれはもはやお偉い教授陣による学生モグラ叩きである。あんな経験を全国の大学院生が漏れなくしているなんてとても信じられない。なんて精神力の持ち主だ。


学生モグラ叩きを見学していて思うのは「教授たちよ、あんたらはどんだけ素晴らしいプレゼンができるんだ」といことである。思えば大学院に入ってからどの教授のプレゼンも聞いたことがない気がする。その前にそもそも自分の研究室の教授がどんな研究をしているのかさえ知らない。教授の研究を見る、という意味も込めて一度じっくりとプレゼンを見てみたいものである。