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K 奮闘記

精神的に向上心のない方の K

コミュニケーション能力

3月から本格的に就職活動が始まって自分もぼちぼち説明会やらに参加していたりする。


就活におけるコミュ力云々はネットではさんざん言われ続けていることである。自分としてはむしろネタなんじゃないか的な認識でいたが、いざ説明会に行くと本当に

「技術力の心配はいりません!コミュニケーション能力を重視します!!」

とか言っててコミュ力皆無の自分としてはせっかくの理系なのに白目をむくしかない状況なのである。


本来のコミュニケーション能力評価の在り方はなんなのか。文系の人たちが大学時代に身に着ける技術がなさすぎる結果、そういった人たちにも活躍の場を持たそうとして出した指標なのだと自分では勝手に推測している。


それにより、多くの技術系の企業にも文系の人の活躍の場は与えられたものの、そういった人が多くなるにつれ今度はそのコミュニケーション能力が評価のメインに位置付けられるようになってしまったのではないか。そういった流れで技術を持つ人が軽んじられる風潮が生まれているのではないか。


かつては「コミュニケーション能力がなくても技術力を持つ学生を!」だったのが現代では「技術力がなくてもコミュニケーション能力を持つ学生を!」となっているのだ。自分としてはもう一回昔の風潮が戻ってきてほしいところではあるがそのころには就活などとっくに終わっているだろうから、とにかく今与えられている環境でやっていくしかないと思っている。いろいろ考えを巡らせても結局そういう結論に達してしまう。


それにしても、コミュ力重視の風潮がなければ文系の人たちは一体何をもって自分を売り出すのだろうか。接客、営業など働き口は様々だろうが、大学で学んだことを生かす場は世にあまり設けられてない気がするから不思議に思ってしまう。


そう考えていると、大学が本来は純粋に学問を楽しむ場であることを忘れている愚かな自分に気が付くのである。